2025防災講演会プラス「21世紀の生きる力“非認知能力とは何か」


日時 9月7日(日曜日) 13:30~⒗:00    会場 平塚市民活動センター ZOOM配信あり
主催:ひらつか防災まちづくりの会     入場無料 ZOOM配信あり  

📧 申込先:goten463star@higuchi

🏡ひらつか防災まちづくりの会HP

ひらつか防災まちづくりの会主催の防災講演会を、
9月7日(日)13時30分より、見附町の「ひらつか市民活動センター」で開催いたします。
当日はZoomによるオンライン配信も予定しております。アドレスが配信されましたら、この役員メールにてお知らせいたします。
興味のある方は、添付のチラシをご覧のうえぜひご参加ください。
子どもの算数の学び方は、防災教育にもつながる「創造力」や「生きる力」を育む大切な要素です。
皆さまのご参加を心よりお待ち申し上げます。

ひらつか防災まちづくりの会
会 長 山田美智子 (防災塾・だるま 副塾長)

講演内容 教育最前線  非認知能力と算数不安

◎21世紀の生きる力“非認知能力とは何か  

◎自己効力感(自信)とチャレンジ精神を押しつぶす 算数不安の解消策について AIの活用例を用いたプレゼン  

◎講師:渡辺日出男 氏 山田美智子 氏

【講演概要】
OECDが実施しているPISA(生徒の学習到達度)の結果で日本の生徒は高い学力を維持している一方で、子供たちが算数に不安を感じているという課題は、日本の教育における重要な論点となっているようです。
この問題の解消には、認知能力だけでなく、非認知能力の向上も鍵となります。
非認知能力とは、目標達成に向けて粘り強く取り組む力、工夫する力、そして他者と協力する力など、学力テストでは測れない能力の総称です。これらの能力は、学力向上だけでなく、社会に出てからの成功にも不可欠とされています。子どもの算数不安解消のために、大人を対象にした算数絵本の出版も計画しています。

推薦文

ひらつか防災まちづくりの会は、市民の防災力を高めるために、広範なテーマで啓発的な活動を展開している市民団体です。
毎回の企画は、防災を正面から論じるだけでなく、教育・地域づくり・心の在り方など、多面的に市民生活と防災を結びつける内容となっています。
今回(2025年9月7日開催)の防災講演会プラスのテーマは「非認知能力と算数不安」です

非認知能力とは?
非認知能力とは、数値化できる学力ではなく、粘り強さ、自信、協力する力、困難を乗り越える力など、人生や社会で生き抜くための土台となる力を指します。
一見、防災とは直接関係が薄いように思われるかもしれません。しかし、災害のたびに浮き彫りになるのは、「そこに現に存在していたはずの災害リスクを、私たちが認知していなかった」という人間の心の問題です。リスクの存在を「知っていたはずなのに、心が受け止めていなかった」ことが、被害の拡大につながってきました。
だからこそ、非認知能力を育てる議論は防災に直結します。算数不安の克服や、子どもの学びにおける自己効力感の育成は、災害に直面した際の「自分はできる」という認知や行動選択の基盤になるからです。
ひらつか防災まちづくりの会の取り組みは、教育と防災を結びつける新たな挑戦として、大いに注目に値します。防災塾・だるまとしても、この活動を強く推薦いたします。

防災塾・だるま
塾長 鷲山龍太郎

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