2024年元日に発生した能登半島地震は、多くの命を奪い、今なお多くの人々の暮らしに深い爪痕を残しています。この地震がもたらした被害は、地震・津波・火災・孤立・風評など、多岐にわたり、改めて地域の防災力の重要性が浮き彫りになりました。
本ページでは、以下の三つの視点から、防災塾・だるまの取り組みとその中で得られた知見を整理・紹介いたします。
- 能登半島地震の概要
被害の全体像、発生メカニズム、地震後の社会的・行政的対応について簡潔に振り返ります。
地震メカニズム理解と防災教育の観点から
第197回談義の会「山国誕生の謎 ~東西圧縮の原因 講師:高橋雅紀氏 【地質学者・理学博士】 - 本会会員の取り組み
被災地への支援活動、被災者との対話、講演・情報発信など、会員が現地で実践してきた取り組みの記録を紹介します。
第196回談義の会「能登半島地震現地で活動した会員からの報告」レポート
講師:荏本孝久氏、中根圭介氏、伊藤郁夫氏、高松清美氏、加藤愛梨氏 - 会員の講義から抽出できる教訓と課題
今回の災害対応を通じて見えてきた、地域防災の課題と今後の備えの方向性について、会員の知見をもとに考察します。
地盤・耐震化の観点から
第198回談義の会 能登半島地震を踏まえた地盤の問題と耐震化推進講師:
荏本孝久氏【神奈川大学名誉教授・工学博士】 河原典子氏【河原一級建築士事務所主宰】
このページが、能登の経験を他地域の防災に生かすための「知の共有」となり、一人ひとりの防災行動のヒントとなれば幸いです。