第207回談義の会(J-DAG勉強会)
下記のとおり「第207回 防災まちづくり談義の会」を開催します。今回は J-DAG(発災直後の行動ゲーム=Just Disaster Action Game)の「由来」と「訓練としての要点」を共有し、まだJ-DAGを体験していない方の参加を特に歓迎します。頭と連携はフル回転です。
■ 日時:令和7年10月3日(木)13:30〜(15:30頃までを予定)
※進行は片山 晋 氏を中心に、所要約2時間を想定しています。
■ 会場:横浜市青少年育成センター 第一研修室

■ 形態:対面
【J-DAGの由来】
3.11後の教訓を踏まえ、発災直後「最初の1時間」に起こり得るシナリオと対処を疑似体験できるよう、本会会員・片山 晋 氏を中心に設計した、だるま発の訓練ゲームです。安否確認・初期消火・救出・情報伝達・資機材運用など同時多発する“現実の混線”を、カード/タイムラインで整理し、判断力と連携力を磨きます。
【訓練ゲームとしての重要性】
初動判断:責任者不在でも「誰が・何を・いつまでに」を動かす意思決定力を体験で獲得。
通信運用:トランシーバー等で要救助・出火等の優先順位づけと情報共有を実践。
リソース配分:限られた人員・装備で被害拡大を防ぐロジスティクス思考を体験学習。
反復可能:短時間で繰り返し実施でき、地域や施設の実情に合わせた改造が容易。
【未体験の皆さまへ(今回のゴール)】
J-DAGショート版の体験(初めてでも安心の進行)
自団体での回し方・手引きの共有(雛形一式)
失敗歓迎。ここで“つまずき”を体験しておくと、本番で転びません。
【持ち物・準備】
可能であれば特定小電力トランシーバー(貸出あり)
事前資料(無償):J-DAG総合ページ
https://darumajin.sakura.ne.jp/45hakkachokugo/index.html
【参加方法】
対面参加:会場受付へお越しください。
皆さまのご参加をお待ちしています。未体験こそチャンス。 “最初の1時間”を、いま体験で。
防災塾・だるま
塾長 鷲山 龍太郎