「子ども110番の家」が防犯+防災で子どもを守る!

— 南笹野台自治会の先進的取り組みと稲垣博正氏の活動 —

—南笹野台自治会の先進的取り組みと稲垣博正氏の活動 —

横浜市旭区・南笹野台自治会では、防犯のために設置されてきた「子ども110番の家」を、防災にも活用する新たな取り組みを始めています。
この活動は、災害時に子どもだけが自宅に取り残された場合、地区内14世帯の「子ども110番の家」で緊急預かりを行う仕組みです。


■ 背景とねらい

大地震発生時、保護者が不在の子どもは、避難行動が遅れたり安全を確保できなかったりする恐れがあります。
南笹野台自治会では、こうした危機から子どもを守るため、近隣の信頼できる大人が子どもを一時的に保護できる体制を整備しました。
共働き家庭や留守家庭にとって、近くに頼れる場所があることは大きな安心につながります。


■ 会員・稲垣博正氏のご尽力

防災塾・だるま会員であり、南笹野台自治会の稲垣博正氏は、自ら「子ども110番の家」を引き受け、防犯活動に加えて防災教育を通じて子どもたちを見守っています。
私は元小学校長として、深い感謝と敬意を表したいと思います。


■ メディアでの紹介

今回の取り組みは、J:COM ドローカル note サイトで動画が公開され、いつでも視聴できます。☝️リンク

さらに、NHK総合「首都圏ネットワーク」でも紹介予定です。

  • 放送日:2025年8月13日(火)18:10頃〜
  • コーナー名:子ども110番の交流広場
    ※当初は7月30日に放送予定でしたが、津波関連報道により延期となりました。
    なお、NHKとJ:COMは番組の相互利用協定を結んでおり、今回の放送はその一環です。

■ おわりに

「子ども110番の家」の防犯・防災ダブル活用は、地域の信頼とネットワークを活かした実効性の高い取り組みです。
会員の皆さまもぜひJ:COMの動画やNHKの放送をご覧いただき、各地域の防災活動の参考にしていただければと思います。

塾長 鷲山龍太郎

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